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~メタ推プレゼンツ【杏原生誕祭】・・・三度の○より○が好き~ 時は満ちた。 学生たちは重苦しい制服を脱ぎ捨て海に飛び出す。 そう夏が来たのだ。 7月26日土曜18時、俺はオシャレと名高いカフェモルフォにやってきた。 このリストランテカフェバー(長い)に着くまでにも既にイレギュラーな事態は起こっていた。 昼頃集合と連絡をまわした恋人(みたいな男)が、12時間も前の深夜にやってきたり、「何か面白い入浴剤ローソンで買った!」と一緒に風呂に入ったり その入浴剤がローション風呂みたいなのだったり、剃毛を見られ立派なプレイになってしまったり。 イレギュラー因子はそこかしこに散りばめられていた。 そんな事はこの際どうでもいい。 少々下痢腹なのもこの際どうでもいい。 今回の俺は初めからクライマックスだ。 こうた「へーこんな店あったんだね」 お前はのんきでいいよな!! “本日貸切”の札が下がった思いドアを開ける。 ジョニー「あ、今日は貸切で」 ニット帽を被ったヒゲのイケメンウェイターが急いで駆け寄ってくる。 おれ「あ、あの、メタ推メンバーです」 ジョニー「では合言葉は?」 おれ「三度のMENよりMENが好き」(複数形でお送りしております) ジョニー「他の方は二階でお待ちです」 こうた「ポカーン」 イケメンウェイターはなんだかジョニーデップに似てるからそう名付けました。 ここのウェイターのイケメン指数が半端ないのは店長の趣味らしい。 全くどんな店長だいやらしい! 店長「あら辰彦くんいらっしゃいませ、霧島くんたち二階に居るよ」 どう見ても優しい女性です本当にありがとうございました。 年齢は三十歳ほどだろうか、ほんわかとした優しい雰囲気の女店長さんだ。 こうた「なに?なんなの?晩飯食うんじゃないの?」 おれ「お前は今夜この世の終わりを見るだろう」 こうた「なに?死ぬの?たっちゃん何やらかしたの?」 おれ「俺は男を捨てた」 こうた「えー」 地獄へと繋がる門を俺たちは潜ったのである。 霧島「ハイお前ドベな」 おれ「すいませんイレギュラー起こってしまいました」 霧島「なんだよ」 おれ「下痢腹です」 霧島「お前弱いな・・・・」 おれ「仕方ないんだ、仕方ないんだ」 りょうた「おい!一人多いぞ!」 ミン「怪談話か!」 町田「アアア知らない顔が見える!知らない人が見える!」 りょうた「誰かギボさん!ギボさん呼んで!」 ミン「そっちも怪談だろ!」 こうたくん大人気です 東雲「ん?君初めて見る顔だね」 こうた「・・・・・ハッ」 余りに密度の濃い空間を目の当たりにしたせいか、こうたくんは少々戸惑い気味だ 無理もない、わかるよその気持ち、痛いほど・・・ 東雲「たっちゃんこの子誰?」 町田「・・・・・・・・・ジー」 町田はこうたを穴が開くほど見つめSかMか見極めようとしている。 おれ「幼馴染の未成年だ」 東雲「ああ、あの囲ってる高校生」 囲ってねえよ おれ「ほら挨拶しろ」 こうた「○○高二年、△△(苗字)こうたです・・・」 東雲「こうたくんかー」 ミン「俺たちの後輩じゃんか」 りょうた「よう後輩」 町田「あれ、りょうたバカ高でね?」 こうた「よろしくお願いします・・・」 こうたくんは怯えている! 俺の影に隠れているがこうたの方がデカいので全然隠れられていない! 東雲「結構いい体してるね」 杏原に辿りつく前にもうセクハラ発言が出ました! ミン「どっかで見たことある顔だな」 町田「誰かに似てる」 りょうた「喉まで出掛かってるんだけど思い出せない」 霧島「バンプのボーカルだべ」 町田「見えないものを見ようとした人か!」 りょうた「ブリキの如雨露で虹作ってた人だろ?」 どっちも正解だ 東雲「じゃあまずリハしよっか」 こうた「何が始まるんですか?」 東雲「あれ?たっちゃんに聞いてないの?」 おれ「言えないだろ普通・・・」 東雲「そっか、じゃあ教えてあげる いんk(ピー」 こうた「たっちゃん!!!???」 ヴィーナスがありもしないパーティーをでっち上げたところで、 一階の特設ステージへと移り、とりあえず俺たち喜び組はリハを始める。 ああダメ・・・・! イケメンウェイターたちと・・・こうたが見てる・・・・ 町田「チョッコッレイトッ」 りょうた「ディスコ!」 おれ「・・・・・・・・」 こうた「ポカーン」 ジョニー「いいッスね」 アゴヒゲ「ホールチーフ・・・」 帽子「本格的ですね~」 店長「あら可愛い」 ホールチーフは町田とりょうたの事です。 あいつらも結構ちゃんと仕事してるようです。 一曲踊ってリハは一応終了。 特設ステージの広さに合わせたダンス幅にする指導を受け、店内準備の助っ人をする。 店長「辰彦くん今無職なんだって?」 一階席のテーブルを拭いていると店長さんが話しかけてきた。 おれ「はい、この歳で甲斐性もなく無職です」 店長「どこ勤めてたの?」 おれ「○○社です」 店長「あーあそこね、辞めて正解だよ」 おれ「有名なんスね」 店長「あそこの帽子被ったウェイター、花橋くんもね、そこ勤めてたんだよ」 おれ「D町の方のですかね?」 店長「そうそう、オーイ花ちゃーん」 一階のキッチンで作業をしていた花橋くんと言う帽子を被ったウェイターさんが ニコニコしながらこっちにやってくる。 店長「花ちゃんも○○社に居たんだよね」 花橋「そうですよー」 店長「辰彦くんはN町の方に居たんだって」 花橋「そうなんですか?大変だったでしょー」 おれ「ええ色々ありましたよ」 花橋「俺ここで働き出してから毎日楽しいですー」 店長「もおーそんな事言っても給料上がらないよー」 花橋「えへへー」 ・・・・・・・・・花橋くんは、こう言う人でした。 19時を過ぎた頃、続々と人が集まり始めた。 後援会メンバーも杏原を除いた全員が集まる。 霧島「点呼すっぞー」 一同「ハーイ」 霧島「シノー」 東雲「はーい」 霧島「秦野ー」 秦野「はーい」 霧島「辰彦withこうたー」 おれ「はーい」 こうた「は、ハイッ」 霧島「民岡」 ミン「ああ久しぶりに苗字で呼ばれた」 霧島「りょうた」 りょうた「居ませーん」 霧島「シュンスケ」 シュンスケ「どうも」 店長「日本人じゃないね相変わらず」 霧島「そしてみんなのアイドル霧島くん はーい 以上」 町田「せめて点呼くらい呼んで!」 山本「も~ノブくん忘れちゃダメじゃんか~」 うるさいのは放っておいて、続いて謎の男集団から一人、 点呼用のボードを持った青年がステージに出て点呼を始めた。 霧島「辰彦、あれが杏原のたくさん居る弟さんだ、よく見ておけ」 おれ「アリババと49人の盗賊みたいじゃねえかよ」 秦野「杏原と21人の弟・・・か」 東雲「上手いね」 ほんとだよ、誰が上手いこと言えと。 するとステージに上がっていた青年の怒号が聞こえてきた。 青年「テメェら声ちっせーんだよ!!!もっと腹から声だして杏原さん祝えやボケがああ!」 ヒィイイイイイイ!あの人たち何なんですか!?点呼だよね?点呼してるんだよね? 体育会系?いいや違う、あの集団は多分アッチの人たちだ! 背中に色々背負ってパトランプとかと争う方の人たちだ! 触らぬ神に祟りなし、究極事なかれ主義の俺は目を逸らしたのであった。 メタ推六人はは一階にあるスタッフルームへ向かう事にした。 そうです着替えです。 ミン「よっこらせ、ほれ、これでおめーらワンセットだ」 バサッと音を立ててクリーニングのビニールに包まれた衣装が飛び出してくる。 ミン「結構忠実に再現できたと自負している」 この黄色いファーベストは一体ドコで仕入れてきたんだ。 俺の担当する子が履いているあの緑のテラテラしたタイツ(多分タイツだろう) あれは無かったらしく薄い合成皮のパンツになっていた。 でもやっぱりテラテラしており、俺の脚に吸い付くようにフィットするのであった。 別に今言わなくてもいいことなんだが、 この時全員ローライズのボクサーブリーフ着用を義務付けられている。 モッコリである。質量の少ない俺ですらモッコリである。 悲しい現実だ。 ちょっと待て、俺別に剃毛しなくてもよかったんじゃね? 霧島「本当に剃ってくるお前ら三人が大好きだ!」 うるせえこのエロ漫画家が! こうたに思い切り引かれたじゃねえかよ! 取り合えず三人とも衣装を着終え、全身鏡で己の醜態を見てみる。 ・・・・・全体的にムッチリガッチリしている。 足のラインと肩幅が切ない。 おれ「コレはひどい」 店長「そうでもないよ、写真撮ろうよ」 テンチョー!!!! あなたって人はー!!! この場にこうたが居なかったことが幸いか、と己を慰め、 唯一の女性である店長にメイクをしてもらう。 衣装を着る前に洗顔料で一度顔を洗うよう言われたんだが、 化粧ってのはそう言う段取りなんだろうか? 先に町田とりょうたがセーラームーンばりにメイクアップしていく。 おお凄い!顔の周りを指で隠して見れば何か女の子っぽい! でもやっぱり「っぽい」の領域からは抜け出せないのである。 店長「次辰彦くんね」 おれ「オネガイシマスネ」 うん・・・・一体何層顔に塗装を施すんだろうか。 女の人は毎日これを?うそだをHAHAHA! 顔に塗るのが終わったと思ったら次は目をイジられる。 店長「辰彦くん睫少ないから付け睫ね」 おれ「!!??」 瞼を持ち上げられピットリと睫が装着される。 何か視界が狭くなった気がする。 その後も目と眉を重点的にプリズムパワーでメイクアップされ 出来た頃にはすでに俺はそこに居なかった。 睫がバサバサだ、マスカラのせいでもっとバサバサだ。 霧島「元から目がキツイから誇張されてんな」 おれ「オムコニイケナイ」 続いてカツラを装着する。 青ワンピースの女の子っぽい人は、髪の毛をクルクルと巻きつけているようだ。 東雲「たっちゃんこれね」 おれ「PVで見たのとちょっと違う」 ミン「在りし日の木村カエラみてえなウィッグだな」 何だ最近の人はカツラって言わないのか、ウィッグって言うのか。 木村カエラウィッグをピンなどの針金類でザクザク留められる。 その上から赤いカチューシャをつけ、はい完成! 店長「ちょっと三人並んで!写真写真!」 店長はいつになく輝いていた。 町田「アレやろ!アレ!」 おれ「えーいやだよ」 りょうた「ここまで来て駄々こねるな」 町田「いくよ?せーの」 チビッ子「「「ぱひゅーむですッ」」」 霧島「はいヨロシクお願いしまーす」 町田「よろしくおねがいしま~す☆」 霧島「最近どう?彼氏できた?」 町田「彼氏が寝かせてくれませぇ~ん」 ミン「お前らファンに殺されるぞ!」 まあ何もしてなくたってファンから殺されるだろ・・・ 霧島のMステごっこ(二つの意味で)が終わり、さあそろそろ開演の20時だ!! こうたはどうしているだろうか・・・ 狼の群れに一人子羊を置いてきた俺を許したまえアーメン ってよく考えてみればアイツ子羊でもなんでもねえな ―その頃のこうた― シュンスケ「こうた君たっちゃんと幼馴染なの?」 こうた「うん モグモグ」 山本「たっちゃんってイマイチ人物像掴み難いよね」 秦野「アイツは他人と壁を作る人間なんだろ」 こうた「でも一緒に居て面白いよ モグモグ」 山本「たっちゃん俺にも優しいよ」 秦野「アイツの普通さが安心する」 シュンスケ「ほらこれも食べていいから、もっと情報漏らして」 こうた「うん モグモグモグモグ」 買収されてました! でもこうたの首には“献上品 by辰彦”と書かれた紙が下がっている! ざまあ見やがれ!(俺が掛けたんだけどね) 20時をほんの少しだけ回った頃、モルフォの重層なドアが開かれた。 ドア“ギィイイイイイ・・・” ジョニー「いらっしゃいませ杏原様、お待ちしておりました」 杏「さて・・・席に案内してもらおうか クックック」 ジョニー「は、はい」 早速ジョニーがセクハラされながら、特設ステージ前のVIP席に案内しているようだ。 俺たちはそれをスタッフルームから眺める。 店内は薄暗くいいムードだ。 いいムードのはずだ。これから俺たちがチョコレイト・ディスコを踊る、それを除けば。 薄ぼんやりとしたスポットライトがステージに注がれる。 そこにはバーテンのような格好のオシャレ東雲が立っていた。 東雲「皆様本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。さて本日の主役杏原」 杏「クスクス」 東雲「26歳の誕生日おめでとう。小学校の頃から全然変わらないね、素敵です」 いや待てよ、小学校の頃から変わってないとか危なすぎるだろ 東雲「皆お前のために集まったんだ、楽しんでくれよな」 杏「ああ」 東雲「さて・・・・ 俺と霧島からのプレゼント、今年も受け取ってくれるね?」 杏「きっちり受け取ってやる クックックック」 え?これなに、俺たちがんばるってのに、え?東雲と霧島のプレゼントなの? あれ?おかしくない?俺たち頑張り損じゃない? 俺が大きな疑問を抱え尚且つ未消化だと言うのに、 店内のライトとBGMがいっせいに消され、暗闇が降ってきた。 出番だ、とうとうこの一ヶ月近く練習してきた成果を大衆に見せる時が来たんだ。 スタッフルームを小走りで抜け出し、ステージの上で定置につく喜び組。 店内に徐々に響き出すチョコレイト・ディスコのイントロ。 俺たちに向けてチカチカと光る色とりどりのライト。 八度目のチョコレイトディスコが聞こえたところで、一斉にスポットライトがたかれる。 うおッ まぶしっ もちろん俺たちは歌わない、CDのPerfumeが頑張ってくれている。 さてまずは俺がセンターだ。 緊張のせいなのかスポットライトのせいなのか、汗が滲んでいるのが解る。 しかしスポットライトのお陰で観客席を含めたVIP席の杏さんは見えない。 ここで俺は思い出す 東雲「Perfumeになりきらなきゃ」 無理だ!俺には無理だ! ごめんなさい、こんな時どんな顔をすればいいのかわからないの 霧島「笑えばいいと思うよ」 うるせえ 曲に合わせて色とりどりのライトがグルグルと照らされ、 さながらまるでここはディスコのようだ。 ありがとう、証明の花橋くん。 PVやライブ映像のようなレーザービームはないけれど、いい照明テクだと思うぞおじさん。 スピーカー“チョコレイト ディスコッ ジャーン” 最後のチョコレイトディスコが流れ切り、音楽が止まると同時に照明も再度落とされた。 やった、終わったんだ!終わったんだね! 俺の頭の中ではひっきりなしにエヴァの登場人物たちが拍手をしてくれている。 “おめでとう”と言って祝福してくれている。 現実世界のオーディエンスも拍手や指笛で褒め称えてくれてる。 感慨深いものだな。 そして再び店内にはムーディーなJAZZBGMと照明が戻ってきた。 東雲「どうだった?杏」 杏「ああよかったな」 え?よかったの?こんなんで? 東雲「じゃあ誰にする?」 杏「そうだな・・・りょうたと・・・・お前辰彦か?その二人で」 町田「やっぱり!目線すらアタシに向けないなんて!」 指名されたんだが何だ? 司会のシノさんに背を押されるままVIP席の杏さんの元へ。 杏「よう・・・似合ってるじゃねえか」 りょうた「うっそぉ~超嬉しいんですけどぉ~」 りょうたがバカな女を演じ始めた。 Perfumeに失礼だろ!ファンに殺されるぞ! 杏「辰彦、最初誰だか解らなかっただろうが」 おれ「ヒィッ すいませんすいません」 杏「だがお前のその足、一目見てお前だって解ったぜ」 顔覚えてやってください。 杏「ほら座りな」 りょうた「え~座るとか超ウケるんですけどぉ~」 おれ「失礼します・・・」 杏さんが堂々と座るソファーの両端に、俺とりょうたで座る。 後援会の何もしない組(秦野など)が座っているテーブル席に目を向けると 何とも形容しがたい形相でアニメ声担当の町田がこっちを見ていた。 おれ「何だアイツの顔」 りょうた「ああアレは女として選ばれなかった悔しさと、ドMとして蔑まれた嬉しさが混ざった顔だ」 おれ「りょうたも苦労してるんだな」 りょうた「保育園からの付き合いだ、解りたくなくても解っちゃうんだ」 可哀想なりょうた・・・・ その後VIP席で杏さんに腿をさすられたりしながら、21人の弟たちの演目を見る。 しかし腿をさすられているので内容が半分以下しか頭に入ってこなかった。 確か三組に分かれてEXILEとスキマスイッチとあとブレイクダンスやってた気がする。 組み合わせが微妙だなと思ったが、彼らは杏原を祝う気持ちで頭がいっぱいなのだろうから 何も言わずにそっと心の中に留めておく事にした。 おれ「杏さんもう手退けてくださいよ」 りょうた「たっちゃんはまだいい、俺なんてチンコだ」 杏「ほう、俺に命令か?」 おれ「違いますお願いしてるんですほんとすいませんでした」 杏「だが聞けないな」 やっぱりか!! 東雲「はい、杏原と21人の弟の皆さんでした~」 司会のシノさんは秦野の名言を無許可で使い、勝手に弟たちに名前を付けた。 東雲「じゃあ杏、この三グループから二人ずつ選んで」 杏「じゃあ・・・・」 杏さんは何の躊躇いも無く六名の名前を呼び、選ばれし六人の弟たちは 嬉々とした雰囲気でVIP席へとやってきた。 弟1「杏原さんおめでとうございます!」 弟2「兄さん方もありがとうございました!」 おれ「兄さん!?俺ら!?」 弟3「あのダンス最高でした!可愛い歌ですね!」 りょうた「当たり前だろ、んじゃあお前ら変わってやるよ、杏の隣は早いもん勝ちだ」 弟たち「ワーワー」 杏さんの周りがプチハーレムと化した所で、俺たちはようやく解放された。 何もしてない組の待つテーブル席へと赴く。 ミン「おいたっちゃん!お前来るのおせえよ!」 秦野「何でか知らんがこうたくん泣いて大変だぞ」 ええー 何泣いてんだよお前 こうた「辰彦てめえ覚えてろよ・・・・」 既に辰彦呼びだ!! ヤバい結構切れてる! おれ「すまんそんなにキモかったか」 りょうた「キモいわけねえべ?な?ん?最高に可愛かったべ?」 あれ、何かりょうたがかっこいい。 カッコいいはずなのに着てるのが青のワンピースに長いウィッグだ。 それにしてもその可愛かったべ?って自信はどこから来るんだべ? こうた「ウッウッ・・・」 おれ「誰かコイツに酒飲ませただろ」 こうた「飲んでねえよ!ウッウッ」 おれ「お前酔っ払いじゃねえか」 秦野「いや実際飲んでないぞ」 シュンスケ「コーラとオレンジジュースしか飲んでない」 山本「流石に未成年にお酒は飲ませない」 じゃあ何だって言うんだよ・・・ おれ「なんだ、そんなに俺がケバくてキモいか?ん?」 こうた「・・・・・・・・・・・・」 おれ「お前もう高二だろ、だんまりすんな、バカか」 ペチンと頭を叩くと、猛タックルをかまされる。 アアアアアアアアアアア!!!!! 公衆の面前で!!!!!!お前は!!! こうたと俺の間に町田が!町田が挟まってるぞ!! こうた!おい!!町田が公衆の面前で挟まってるぞ!!! アババババババ!!!!!! おれ「グヘエ!」 町田「ブハァッ!」 こうた「ウッウッ」 今夜もカオスです、どうも、辰彦です。 おれ「何だ!お前は!」 町田「こうたくん苦しい・・・・ でも何だか・・・」 りょうた「やめろ町田!高校生の前でだけはやめてくれ!」 町田「たっちゃんとこうたくんにはさまれるなんて・・・ 頭がフットーしそうだよぅ!」 ミン「どこに興奮要素があるんだよ!」 秦野「はいはい、ほら、町田移動するよ」 町田「ハァハァ」 秦野に町田が引っこ抜かれた。 ナイス秦野ナイス しかしこうたも一緒に剥がしてくれるとありがたいんだが。 山本「ノブくんもたっちゃんにタックルする~」 いや今美味しくないから! おれ「こうた落ち着け、落ち着くんだこうた」 こうた「・・・・・・・・・・・」 おれ「俺がキモいのはわかった、解ったから、ほら食いもん貰いに行こうな」 こうた「・・・・・・ピザが食いたい」 おれ「そうだね、ピザだね」 未だクライマックスフォームの俺とこうたはキッチン前のカウンターに置かれた 料理の数々を取りに席を立った。 カウンターに辿り着くと杏原と21人の弟のメンバー二人に話しかけられた。 弟A「あッ!パヒュームの人だ!」 弟B「おつかれーす!!」 おれ「あ、ああはい」 弟A「杏原さんマジ喜んでましたよ!」 弟B「俺ら来年ああ言うのやりますね!」 いややめた方がいいと思うよ。 君らは全うな方法で杏さん祝ってやった方がいいよ。 弟B「あれ、弟さんっすか?」 弟A「おっきっすね!」 おれ「幼馴染だ、高校生だから優しくしてやってな」 弟B「あ、幼馴染さんですか!俺はてっきり・・・」 弟A「オイてめぇ失礼な事言うんじゃねえぞ!」 弟B「す、スイマセン!!」 何なんだこの人たちは。 悪い人たちじゃなさそうなんだが、時々暗黒面が覗くのが怖い。 そんなわけの解らない弟さん方と別れ、料理を吟味することにした。 すっかり腹が減り喉が渇いていた。 緊張と杏さんのセクハラのお陰で忘れていた。 ジョニー「あ、辰彦さんお疲れ様です」 おれ「いえいえお疲れ様です」 ジョニー「ダンスよかったっすよ、店長なんてビデオ回してました」 おれ「!!!!!!!」 テンチョー!!!テンチョーやめてえええええ!! ジョニー「何飲まれます?」 おれ「ジョッキでビールお願いします」 ジョニー「お連れさんは?」 こうた「・・・・ビール」 おれ「おい!未成年!」 こうた「メロンソーダください・・・」 ジョニー「はい了解、皿はそこにあるんでお好きなの盛って行ってくださいね」 おれ「はい」 とりあえずマルゲリータピザとパスタ(笑)を皿に盛り、 人の密度の多いステージ周辺は離れ、階段裏の静かな席に座る事にした。 おれ「プッハー!うめえ、ビールうめえ」 こうた「モグモグ」 おれ「ピザ美味いか?」 こうた「うん モグモグ」 おれ「そりゃよかった、あとで店員さんにお礼言おうな」 こうた「うん モグモグ グズグズ」 ああーッ!また泣き出したぞ!何なんだよもう! おれ「どったの」 こうた「ビックリしただけ、ごめん モグモググズグズ」 おれ「泣くか食うかどっちかにしなさい」 こうた「わかった モグモググズグズ」 欲張りなんだから こうた「なぜ何も言わなかった」 キャラ変わってますけど おれ「いや流石に友人の誕生日パーティーでPerfume踊るとか言えないだろ」 こうた「しかもなにこの・・・本格的な衣装」 おれ「ミンがPVをそのまま再現した」 こうた「化粧までしちゃって・・・」 おれ「霧島とシノさんには逆らえない、それが世界の理」 こうた「終わったと思ったら次は ウッウッ」 おれ「なんだ!」 こうた「あの人誰なの ウッウッ」 あの人?ああ、杏さんの事か・・・ おれ「今日の主役、そろそろ世界を征服するはずの杏原だ」 こうた「誰だよー ウッウッ」 おれ「高校の同級生だよ、アレで俺と同い年なんだぜ」 こうた「何であんなナチュラルにセクハラしてんだよー ウッウッ」 おれ「高校の頃からあんなんだったんだ、許してやれよ」 こうた「俺が許せねえのはお前だ!バーカ!」 最近俺の口癖がこうたに移りつつある。 おれ「スイマセンでした」 こうた「悪いと思うなら今度フ(ピー)」 おれ「コラ!!!!!!」 霧島「おっと?何だか俺の大好きな言葉が聞こえた気がしたぞ」 !!!!!!!!!! 霧島お前いつからそこに居たんだ!!! 霧島「え?ちょっとオシッコしてきたんだけども」 おれ「ああそう、ってお前どこ行ってたの、俺たちの晴れ舞台見てた?」 霧島「うんちょっと杏原と21人の弟たちを物色してきた」 ああ・・・・霧島がどんどん離れて行く・・・ どんどん危ない方向へと自らの足で進んで行く・・・ おれ「お前ほんとそう言うの冗談に聞こえないからやめれ」 霧島「冗談じゃないから」 おれ「おっほー・・・」 霧島「辰彦は僕がそうなっても友達で居てくれるよね?よね?」 おれ「度合いによるって言ったべ」 霧島「でったー!出ましたー!」 おれ「アアアアアアアア!!」 今ココにベッドがあったなら投げ飛ばしたい気持ちでいっぱいだ 霧島「そういやステージもう終わったんだよな?」 おれ「お前本当に何してたんだよ・・・」 霧島「致してたんだよ、って聞くなよバカ////」 おれ「解ったから、解ったから」 霧島「ちょっとパスタちょうだいよ」 おれ「じゃあ皿片しといてよ、俺たちもう向こうに戻るし」 霧島「ええー!辰彦超冷たいんですけどぉ~!」 何だお前は、致してスッキリしたのか!? いや本当に致したのかは知らんがもう付いていけません>< 何かお前テンション変だぞ霧島。 霧島「三人でもーどろ☆」 おれ「うわっくっつくな!」 霧島「こうしてるとカップルみたいじゃね?」 おれ「こんな肩幅と腿の筋肉すげえ彼女いらねえだろ」 霧島「ついでに俺も酒貰ってく、付いて来い」 おれ「ええー」 霧島「こうたは先に行っててくれ、あとその首から下がってる札、取った方がいいぞ」 そうだね、死んじゃうかもしれないもんね こうたがトボトボと寂しそうに歩いて行くその背中を見詰めながら 俺と霧島はカウンターへとやってきた。 花橋「あー辰彦さんー霧島さんーお疲れ様ですー」 霧島「お疲れ様ー、とりあえず梅酒ロックくれー」 おれ「ピーチツリーのソーダ割りで」 花橋「はあーい」 二人して何だか妙なものを頼み、席に戻ろうとした。 しかし霧島に腕を引かれ、また階段裏の静かな席に! 遠くのボックス席ではいつの間に来たのか、一組のカップルがイチャイチャしている! 霧島「どう言う事ですか」 おれ「・・・・・・・ハイ」 霧島「全て赤裸々に話していただきますよ」 おれ「・・・・・・・スイマセン」 霧島「この淫行魔が!!」 おれ「アアアアアアア!!」 なぜだ、なぜ俺が服を剥かれなければならない!! 理不尽だ!!それに俺は淫行魔じゃない!滅しろ霧島!!! おれ「ハァハァ」 霧島「ハァハァ 前々から怪しいと思ってたが、まさか辰彦くんがあんな人だなんて!」 おれ「ハァハァ・・・ ゴクゴク」 霧島「霧子思わなかったもん!バカ!」 やっぱり理不尽! 打ち捨てられた俺の黄色いファーベストから哀愁が漂っている気がする。 霧島「ジョニー!」 ジョニー「はーい!」 霧島「ウィスキーのボトル一本と氷持ってこい!!」 ジョニー「解りましたー!」 霧島「酒飲まねえとやってらんね!!」 おれ「・・・・・・・・」 泣きたいです。 霧島と俺は無言で煙草を吸います。 そこへジョニーが銀のトレイにウィスキーと氷、そしてグラスを乗せてやって来ました。 ジョニーが去り、さて・・・・ 俺のバトルフェイズはまだ終了してないぜ! 霧島「で?」 おれ「はい・・・」 霧島「いつから」 おれ「今年の五月からです・・・」 霧島「へーえー」 泣いていいですか、泣いていいですか 霧島「んで?またどうして」 おれ「はい、あの、GWにこうたくんと○○山の牧場に行きまして」 霧島「デートか!!」 いやそこはツッコミいらないんじゃないか? おれ「そんでその・・・展望台行きたいって言うから連れてって・・・」 霧島「惚気か!」 うるせえ聞く気がねえならあっち行けよ! 霧島「サーセン 続けてくれ」 おれ「そしたらその、告白を、受けまして・・・」 霧島「あれ?」 おれ「え?」 霧島「お前が誘ったんじゃねえの?」 おれ「はい?」 霧島「え?こうたから?」 おれ「うん」 霧島「嘘だろ?」 おれ「うん俺もそう思った」 霧島「でもほんとなの?」 おれ「うん二日後くらいに家凸してきて返事言えって襲われた」 霧島「うっそーーーーん」 何だそのリアクション 霧島「シンジラレナーイ」 おれ「シンジラレナーイ」 霧島「どうしてそんな事に・・・」 おれ「一応俺も考え直せって言ったんだけども」 霧島「ダメだった?」 おれ「うん」 霧島「わっけーなあ・・・」 霧島「何で俺に言わないんだよ」 おれ「いや流石に言えないだろ。だって九つ下の男子高校生だぞ?」 霧島「俺ならウハウハだ」 おれ「今は冗談とか言うのナシだ」 霧島「ショボーン」 ウィスキーの入ったグラスを傾けカラカラと氷を鳴らす。 おれ「正直ね、あの若さが辛いんだよな、結構」 霧島「だって俺何となくそうじゃねえのかな、って思ったもん」 おれ「だよなあ・・・俺は普通にしてはいるんだが、こうたがなあ・・・」 霧島「さっきだってお前、泣くってどうよ」 何だよお前見てたんじゃねえか おれ「だって俺だよ?俺だよ相手」 霧島「こうたは頭いいのにバカだな」 おれ「ああバカだな」 霧島「で?お前いつこうた掘んの?」 おれ「ゲホッ」 急に何だね君は おれ「そう言うの普通聞かねえだろ」 霧島「聞いとくとこだろ、重要事項だろ」 おれ「どちらかと言えば・・・ 禁則事項です」 霧島「冗談ナシって言ったの誰だ」 おれ「すいませんオタクの性分ですショボーン」 議題はアレだが、久々にこうやって霧島と二人だけで飲むなー やっぱ霧島と居ると何と言うかいいな 身の危険を感じないって素敵じゃない? コイツはドSで評判だが(多分町田だけに)、普通の人間には優しいんだよ でもやっぱりドSな部分は滲み出るんだがな 霧島「事細かに描写しろよ」 おれ「ええー」 霧島「どこまで行った、Cか、Cか」 おれ「お前の中にはCしかねえのか」 霧島「いいからどこまでどこまで」 おれ「・・・・・・・・・・す、須磨・・・」 霧島「須磨田とか!!」 おれ「てっめ、声でけえよ!!氏ね!!!マジで!氏ね!」 霧島「何でそんなまどろっこしい事してんだよ、それにこうたのガリガリの股でお前みたいなインポが抜けんの?」 おれ「え??」 霧島「え?」 え? 霧島「え、なに、お前の?」 おれ「 いや、ちが、違うぞ」 霧島「お前のかアアアアアアアア!!!」 おれ「やめてよ!やめて!」 霧島「何だ!!!何だよおまモゴモゴ」 おれ「お願い落ち着いて!向こうのカップル驚いてるから!」 あれ?あのカップルよく見れば両方とも女の子じゃん。 へー女の子かーここ女の子来てたんだー知らなかった。 ああ男の比率が多いから必然的に男ばっか目に付くんだな。 困った宴だ。 霧島「モゴ モゴモゴモゴ!」 おれ「落ち着いたか?落ち着いてくれたか?」 霧島「フム」 おれ「よし許そう」 霧島「ふう・・・」 おれ「ああ・・・手が涎だらけだ・・・どうなってんだこれ・・・」 霧島「こうたってそんなキャラだったんだな」 おれ「ああ・・・うん・・・・俺が一番ビックリしたんだよね」 霧島「てかどうしてそうなんだよ」 おれ「いやあ・・・」 何本目か解らない煙草に火を点けた。 おれ「一応そのね、避けてきたんですけども、二ヶ月間は」 霧島「嘘付くなよ」 おれ「スイマセン」 霧島「うら若き高二の暴走機関車トーマスをお前が避け切れるわけが無い」 おれ「ですよねー」 ああ嫌だなー友人が千里眼とか白眼使える人種って嫌だなー 霧島さんってば前世狐とかそう言うのじゃないんですかー コイツに嘘とかつかないけどさーついてもきっとすぐバレるんだろうなー 霧島「んで」 おれ「まあ最初はアイツの暴走トーマスが一人で勝手に暴走していたので、処理させてたんですよ」 霧島「お前酷いな」 おれ「お前どっちの味方なんだよ!!終いにゃ泣くぞ!」 霧島「ばかだな・・・俺の胸でお泣きよコネコチャン」 おれ「子安に謝れ!あと冗談はナシって言ったけど俺とお前の間にそれは無理だったね、スマナイ」 霧島「俺の方こそ調子に乗りましたサーセン」 霧島と俺は超新星(と書いてスーパーノヴァと読む)子安武人に謝ったのであった。 本筋とは全く関係ないが謝ったのであった。 おれ「一応さ、こう言うのって、お前が言うようにちゃんとしないと酷いんだろ?」 霧島「お前どんだけ恋愛経験値ないんだよ」 おれ「皆無だよお前がよく知ってんだろ」 霧島「うん」 おれ「だから一応そのなに?聞いたんだよ、今後どう言う風にしていったらいいかって」 霧島「え?聞いたの?バカなの?」 おれ「バカだからお前と同じ高校通ってたんだろうが」 霧島「ですよねー」 おれ「んでまあ・・・電話がきて今から行くからみたいな、俺チンコ係りしたいようエーンエーンみたいな」 霧島「若すぎておれ、なんかこう、疲れてきた」 おれ「俺はそんなんと付き合ってんだぞ」 霧島「やめろよー付き合うとか言うなよー」 おれ「霧島くんの基準が解らない」 でも霧島くんの基準が解らないのはいつもの事なので放っておく事にした 霧島「チンコ係りしたいとか、アイツもノンケベースだな」 おれ「ノンケとか言うなよ・・・もうなんか俺が本物みたいじゃないか」 霧島「お前決意したくせにまだ現世に未練あんのか」 おれ「ねえな・・・・二次元に行きたい」 霧島「やめろ俺も連れてってくれ」 だめだこのオタクども救えない 霧島「でもお前このままじゃ本気で掘られる日が来るぞ」 おれ「考えたくない」 霧島「いや絶対そうなるって、あの猪突猛進具合からして結構近いんじゃねえの?」 おれ「イィィイイイヤァアアアア」 おれ「俺の死因はきっと切痔だ」 霧島「ほう、こうたのトーマスはそんなに良いトーマスですか」 おれ「アーボックだ」 霧島「俺のマーラ様とどっちが強い?」 おれ「何だよお前のペルソナマーラ様なのかよ!どおりで!!」 霧島「見る?」 おれ「見ねえよ!俺は人修羅じゃないですから!!」 霧島「ご利益あるかもよ?インポ治っちゃうかもよ?」 おれ「ビーダッシュ!」 シリアスな雰囲気に耐えられないのが俺たちですスイマセン。 霧島「でもほんと覚悟しとけよ」 おれ「うーん・・・・」 霧島「お前がこうた説得できるなら別だけどさ」 おれ「難しいなー」 霧島「いっそ俺が耕してやろうか?」 おれ「墾田永年私財法!!!」 霧島「まあ何かあったら取りあえず俺んとこ来い」 おれ「わかっぱ!」 霧島「ジャンボ意味ねー」 カオスです。 霧島「でもなあ、杏原の鼻は利きすぎるほどだからな」 おれ「だろうな・・・・しばらくこうたはこっち連れて来ない事にするわ」 霧島「アレにバレたらどうなるかワカンネ」 おれ「想像するのもおっかねえ」 霧島「触らぬ神に祟りナシだ」 おれ「アレは邪神の方だな」 霧島「な」 みんな忘れてると思うけどさ、俺この時まだPerfumeだからさ。 って気付いたら俺一時間近く霧島と飲んでんの。 こんな大々的なパーティー来てんのに霧島としか飲んでねえの。 ウィスキーも一本開いて、ウォッカとレモンと炭酸水で飲んでんの。 でも酔わない、それがザル。 そして話がまとまった所で俺はPerfumeをパージしにスタッフルームへ。 りょうた「たっちゃんどこ行ってたんだ」 町田「もー」 既に二人が着替えていました。 何か久方ぶりな気がするな・・・・ おれ「ごめん、霧島と飲んでた」 りょうた「霧島ぁ?そういやアイツも見掛けんかったな」 町田「ごめんねたっちゃん、こうたくん間違えて俺のコーラサワー飲んじゃった」 おれ「大丈夫だ、俺は今一時的に聴覚が著しく低下している」 りょうた「保護者失格だ!」 ミン「ツッコミ取るなって言ってるだろ!」 霧島「おい辰彦ー」 町田「ヤダ!!霧島さんのエッチ!」 霧島「お前のパン一姿はどうしてそんなにそそらないんだろうかね」 町田「やめろよ・・・結構グサッと・・・いやでもこれも案外・・・・・」 りょうた「霧島これ以上町田を開拓しないでくれ・・・」 霧島「いやいや俺何もしてないじゃない、町田が勝手にジャングル入って行くんじゃない」 どっちも重罪だ。 霧島「あ、そうだ、お前ら二次会コスプレカラオケだから化粧落とすなよ」 おれ「嘘だろ!!??これ以上俺らに恥の上塗りしろって言うのか!?」 りょうた「やってらんねー!!!」 町田「案外嫌じゃない」 おれ・りょうた「「ドMは黙ってろ」」 あれ・・・?俺りょうたくんと・・・友達になれそうな気がする・・・! りょーちゃんって・・・呼んでもいいかな・・・? りょうた「じゃあ俺辰彦って呼んでいい?」 りょーちゃんカッケー! りょうた「おい誰かスミノフアイスの赤ビン二本持ってこい!」 りょーちゃんカッケー!流石昔悪いことする集団の上してただけ・・・いやなんでもない。 三人は濃いメイクのままホールへ戻る。 本日の主役の周りでは、既に殿方が何人か伸びていた。 怖い、一体何があったんだろう・・・うそ知りたくない、辰彦は何も知りたくない。 こうたと山本は既に夢の世界へ旅立たれている。 山本は寝キャラじゃないって俺言ったんだけどなあ・・・言ったんだけどなあ・・・・ 東雲「たっちゃんどこ行ってたの」 おれ「霧島と飲んでたらこんな時間になった」 東雲「大丈夫だった?」 おれ「???」 秦野「ナムサン」 おれ「ええー?」 シュンスケ「あと15分でこの狂った宴も終わるよ」 山本「スースー」 こうた「スースー」 ミン「そろそろ終わりの挨拶すっか?」 東雲「そうだね」 そしてシノさんがステージに上がり終演を宣言。 最後に杏さんがステージに光臨し、参列者全員がハッピーバースデー!と叫んだ。 杏さんはニヤリとニヒルとも邪悪ともつかない笑みで 杏「お前ら気を付けて帰れよ フフ」 と言った。 宴は終わったのだ。 終わったはずなのだ。 時刻は22時、たった二時間のパーティーだったが、内容が濃かったせいで幾人か死人が出ていた。 たぶんこの後モルフォのスタッフは片付けで死人が出るかも知れない。 モルフォの店の前に参列者全員が並ぶ。 一同「ありがとうございましたー!!」 そうだね、感謝の気持ちは忘れたらダメだね。 既に何台か並んで待っていたタクシーに乗り、俺たちは夜の街に再び繰り出す・・・ オペレッタ三度のMENよりMENが好き、第二部乞うご期待!! 霧島「あれ?山本は?」 東雲「やばい忘れてきた」 霧島「いつもの事だからいいか」 東雲「だね」 山本ーーーー!!!達者で暮らせよーーー!!!! ~Fin(笑)~ 続き↓ 杏原生誕祭2
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御所ヶ原 泉(ごしょがわら いずみ) 御所ヶ原 泉は、じょしもんの登場人物。 概要 山園高校の高校1年生。背が小さく、胸もない(他のキャラはある)。2人目の生物部員。 微生物を愛しており、ミジンコを飼っている。師匠と呼んでいる。 生物部の生物の名前の名付け親。 苗字にコンプレックスを持っており、下の名前で呼ばれたがっていたが、美々からゴッシーと名付けられた。最初は嫌がっていたが容認するようになった。 ちょっと男っぽい口調。 成績は優秀。 データ 初登場(書き下ろし除く) 1巻11ページ「美々も必死」2コマ目 初台詞(書き下ろし除く) 1巻11ページ「美々も必死」2コマ目「失礼します 私生物部に興味が・・・」
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,. 丶、 ,. ´ ヽ / ゙ .. , ′ , , ,″ , , ;, 、゙; .. ゙;.. '. ,'′ , ,; ; ; , ; ',. '; . ; . ,'′ , , , ; ! ! ;'; ; '. ;;..; . ,゙′ ! ;; ; ; ; ; ! | ; ! ; ! ;; .; . ,'' | ! ! ! !!;| | ; l j} i|;; .;! , ; . i ;, | | | | |l |l | | l | ムr七 | ; , ;; .. ;i ; ;;_」 r七7 トl」L -┘´ _,厶,; , . ;i r‐、 ;ii _,,..ニ ,' ''~{f瓮'〃, . ;i i ^ ; ;i「¨{T苳´ . `¨~/ / . .. i| ' 、 ; ;;ii `¨´ l / /' .. ii , ト、;, ;;',', ,! , ',' ;; ; ; , i! ,; , i;; ;, ;;;',', ,ハ;; ; ,. ii ,; , ,; ;; ト ` - =≠ /; ;i ; ; , , j′' , ,' ,; ;; ;i | `' /; ; ; ;! ;, ', 、 , ' ,; ; ,; ;; ;; | ` ._ イ ; ; ,; i| ;;, ', 、 ,′′,; , ,; ,; , ; |. `¨ | i ; ,; j} ;; , ', 、 ,′′, , ,; ,; , ; | L..」__j ,; ,;ハ '. ̄} , 、 ,,″,′, , ,; ,; ;; jレ゙| |´/j j , ,;' '; ', { ', .、. ,,' '' ″,; ,; ,; ,;;i ;; ; ! | / ,; ' , ,;; . '. 、 、 .、. ,'' ,' ,′,; ,;; ,;; ; ,; ji ;; ; r'7 / ' ' , ,; '; ', 、 、 . .;,, ,',' ,' ,′,; ,; ,; ; ; イ ;; .ノ / ' ' , ,; . -ヘ' ..、` ._ ;;,、 ,',' ,' ,′,; ,;; ,; ;/ , リ ;; ´ / ,',' , j/ ` .、 ` 、 【情報】 ・壱原侑子(XXXHOLiC) ・”次元の魔女”会話中にのみ登場 ・魔術に長けていて、多くある枝葉の世界でも随一の使い手 ・白鬼院 凜々蝶が取引した相手『全ての記憶と引き換えに、己の力を封印すること』 【登場回】 ・第45話前編:https //yaruomatomex.blog.fc2.com/blog-entry-2636.html
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名前:楯原まぎあ 誕生日:四月一日 年齢:17歳 性別:女 所属:N2DM部ムードメーカー(?)担当 髪の毛の色、長さ:薄桃色・セミロングより少し長め 容姿の特徴・風貌:小柄・左側頭部と両手首に赤のリボン(頭のリボンは大きめ) 性格:底抜けに、時に疎まれるほどにポジティブ 好きなもの:ストロベリーパフェ・笑顔 嫌いなもの:ケンカなど争いごと 特技:声帯模写 趣味:友人達との雑談 自分の恋愛観:恋愛よりも友情重視・男女間の友情は成立する 人生のモットー:笑う門には福来る 簡単なキャラ解説: 『人からの色々な依頼を解決していく』という方針に魅力を感じ、『N2DM部』に入部。 輪の中心にいることは少ないが、いつの間にかその場に加わっているようなタイプ。 笑顔を絶やさず弱音を吐くことのない明るい性格なので、 友人から悩みや相談ごとを持ち掛けられることも多い。 逆に自分から何かを相談したり、打ち明けることは一切しない。
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【名前】粉原隆利(こなばらりゅうり) 【性別】男 【所属】科学 【能力】赤色念動(レッドキネシス)レベル4 【能力説明】 念動力による力の塊を生み出しその物質(のようなもの)を操る能力。物体が無から生成されたように 見えるが、これは物質ではなく念動力による物理的エネルギーの塊で質量も持たない。 体積の合計は最大で25mプールと同じ大きさ。操作可能範囲は自分を中心に最大で半径100m以内だが、 念動力の塊を生成できる範囲は自分を中心に半径10m 以内とある程度は限られている。 形状は極めて自由でエネルギーというよりは物質の様にふるまう。自分だけの現実の影響で赤色透明。 様々な形状にできる代わりに、複雑な形状(角が多い図形)にはできない。 利用パターンとしては、 投擲 念動力の塊を球状の弾丸や先端の尖った塊にして飛ばす 複数個の塊を同時に 操作することも可能。念動力なので撃って終わりではなくその弾道は制御できる。 速度は最高で時速300kmを超える 当然のことだが速いほど弾道の制御は難しくなる 粒子 細かい粒子状にした念動力の塊を大量に発生させ操ることで砂嵐攻撃みたいになる。 当然大量に操るため演算は大変になる。 防御 前面に防御壁を展開する 周囲を囲むこともできる。 索敵 その辺の微生物くらい細かい粒子状にして周囲に散布、周りを把握する。 移動 自分の体をこの念動膜で包めばかなりの速度で飛行・移動することが可能。 足場 空中に展開すれば地面なる 使い方によっては空中エレベーター的な感じにもなる。 単純だが高い凡庸性や出力を持つため物理攻撃のみで彼を破るには相当の威力の武器or能力が必要。 しかし、炎、電撃、光学レーザーは防御することができないのでかなり不得意。 【概要】 置き去り出身で、非道な実験をされそうになったが結局は大したダメージを負うことなく表の世界に 復帰することができた。現在は映倫中学に通っていて、風紀委員一六八支部に所属している。 また、チャイルドデバッカーのメンバーでもあり、比較的平和に事を収められたが研究所を潰す方の グループに所属している。能力の性質と強さの関係で主力の戦闘要員である。 チャイルドデバッカーであることはあまり他人に話していない。風紀委員に所属しているのは情報収集と 少しは後ろ盾になるのではないかという考えから。同じクラスの木岡とは同じような境遇のため仲が良く、 木岡と同じ特別部隊の隊長である小鳥遊とも木岡つながりで面識がある。 小鳥遊はかなり頭が良いため下手な発言や行動をするとチャイルドデバッカーの裏側がばれる のではないかとかなり警戒視している。 今のところ風紀委員関係者には誰にもばれていない。 なお、木岡は彼がチャイルドデバッカーであることを知っている。 ぶっきらぼうな性格で、チャイルドデバッカーの他の メンバーたちに比べればそれほど仲間思いではない どちらかというと作戦の成功を第一の目標に掲げることが多いため、仲間思いな人と対立することもある。 身体能力はけっこう良く、念動力の塊を使った剣術が特に優れる。 【特徴】 身長170cm 髪は天然で色は黒 顔はけっこういい 私服は赤系統のものが多い 【台詞】 「なんで念動力が赤くなるのかだって? そりゃ俺が赤色が好きだからだよ・・・ まぁ正直よく分からない 自分だけの現実の影響らしいけど、自分だけの現実に影響するほど赤色好きなのかなぁ、俺は?」 「おいおいそんなちゃっちな拳銃じゃ俺の防御は崩せねえよ、駆動鎧と同等の耐久度なんだぜ」 【SS使用条件】特になし
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原木田温泉をお気に入りに追加 くちこみリンク #blogsearch #technorati キャッシュ 使い方 サイト名 URL 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 楽天トラベル 楽天トラベルで原木田温泉の温泉旅館・ホテルを探す 報道 【11月20日〜12月3日のイベント】 季節は秋から冬へ 催し復活|上越タウンジャーナル - 上越タウンジャーナル 成分解析 原木田温泉の65%は気の迷いで出来ています。原木田温泉の27%は知識で出来ています。原木田温泉の5%は罠で出来ています。原木田温泉の3%は希望で出来ています。 ウィキペディア 原木田温泉 Amazon.co.jp ウィジェット ページ先頭へ 福島県/原木田温泉 このページについて このページは原木田温泉のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される原木田温泉に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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/ _ -‐=ミ \. / / .  ̄ `ヽ\ ヽ / /{-=ニニニニ).ノニ=- _ /∧ / /ニ! ヤニニニニニニニ>'"` 、 /∧. ′ /ニニ 、\  ̄ ̄ ̄ \ /, ′ /ニニ/ ` ‐- \ /, .゙ /ニニ/ ', ヽ } l √ ̄ ,′ ', V/ } ! .゙ / { ト ‐- 、 ', V/ l ', l .′_/ - } \ ', V// ', ! ! ´/ ', l ヽ ', ', V ', | { ./ ′ 丶 ' ! l_ 丶 | {/ ヽ / ,xぅ笊㍉ l | |/ | { ,xぅ笊ぃ \ ./ rノしハ 〉 .゙ l | ',〈 rノしハ ``⌒" 乂r ソ / / /. <И 、 、 乂r ソ , /イ /./}/‐- _ \ {\ \ _ }/\ `ヽ / T ⌒ 「 ! .イ ヽ ` . \ _r 、 / / ! \ 乂_ .ノ ィ ', ニ\ ` ー-=ニ __ __ / } ! / ! V≧=- -‐</ }ニニ=}h。,_ `ヽ ヽ ヽニ=- 、l / _.、<', 丶 `ヽ ./ }ニニニニニ=- 、 } ', ',-=ニハl. ┐ / _ ...、<ニニニヽ ``ー- __丶/ /ニニニ/ニニニノヽ .゙ ', }ニニ}_ノ _ _ -‐ {-=ニニニニニ\ <⌒/ /ニニニ/ニニ/ ノ ノ ', !ニニ/ { ヽ}`ヽ_./ / `'<ニニニニニ> .,_ \ /ニニニニl-=二 _ ⌒ } ノ=- " ', /ニ7 l  ̄ -=ニニニニ二=- 、 } /ニニニニ=l /  ̄ ‐- '" ´ r‐ {ニニ{ ! 、丶`V/ニニニニ{ } へ-=ニニ| / /// 丶 V/ム | 、丶` V/ニ./`ー乂__.ノ . ニ=へ" __ . イ / \ニヽ l 、丶` V/ニ\, - 、 ∠ニ -くニ/ ヽ 名前:クレー 性別:女 原作:原神 か行-け-原神-原神その他・複数.mlt 「原神」のキャラクターでモンドの西風騎士団の火花騎士でアルベドの妹。 『逃げ回る太陽』の異名を持つ。 一人称は「クレー」。 冒険者の母のアリスに押し付けられる形で騎士団に入団したが、騎士団の面々との関係は家族に近い。 しかし爆弾を使って川の魚をどかーん!する等、問題行動が多く、騎士団反省室の常連。 リュックのぬいぐるみの『ドドコ』は友達。 耳から分かる通り母のアリスがエルフなためにエルフの血を引いている。 公式動画 紹介 エピソード Wikipedia 原神Wiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 運用法 AAは現在7枚。 小型爆弾らしきものを片手に1つずつ持つもの1枚、紹介動画の中型~大型爆弾を掲げたAAが1枚ずつ、ぬいぐるみを抱くものが1つ、 爆破族つながりでヨルムンガンドのワイリパロらしきものが1枚。 半モブの爆弾関係の職人や作業員に起用しよう。 別のキャラの幼少期にも起用できる。 エルフ役や「ゼルダの伝説」のハイラル人や「ファンタシースターシリーズ」のニューマン役、「モンスターハンター」の竜人役も可能。 ダイ大の魔族も可能かもしれない。 火属性なら火霊使いヒータ、灰流うらら等と組ませてみよう。 デザイン的に【ウィッチクラフト】と関連付けも可能。
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原鶴温泉をお気に入りに追加 くちこみリンク #blogsearch #technorati キャッシュ 使い方 サイト名 URL 九州の温泉旅館・日帰り温泉 愛泉一(原鶴温泉)... (2009-11-15 06 52 56) 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 報道 「持ち家」か「賃貸」か…老後の住まい選びのポイントは? - 読売新聞 上司に怒りを感じたら…うまくかわして、楽に対処する方法とは? - 読売新聞 「子どもが転落するベランダ」とは…横型の桟、凝ったデザインの柵に注意! - 読売新聞 働く人の悩み「答えはその人が持っている」…解決を支援 - 読売新聞 愛犬ココ君の物語(下) 認知症の飼い主に忘れられても寄り添い…半年後、ついに奇跡が - 読売新聞 [タレント 松嶋尚美さん](下)41歳で2人目を出産 “マタニティーハイ”で乗り切った? - 読売新聞 『キャッチ』 赤字続きの村の施設立て直しへ 再生請負人の挑戦(FBS福岡放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 成分解析 原鶴温泉の79%は下心で出来ています。原鶴温泉の17%は呪詛で出来ています。原鶴温泉の2%は鉄の意志で出来ています。原鶴温泉の2%は愛で出来ています。 ウィキペディア 原鶴温泉 Amazon.co.jp ウィジェット ページ先頭へ 福岡県/原鶴温泉 このページについて このページは原鶴温泉のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される原鶴温泉に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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《青木ヶ原の伝説》 No.1779 Command <第十八弾> NODE(2)/COST(1) 効果範囲:その他 発動期間:装備 【装備/場】 (自動γ): 〔あなた〕が2以下のダメージを受ける場合、そのダメージを無効とし、ライフポイントをX得る。Xはこの効果で無効にしたダメージの値に等しい。 (自動γ): 〔このカード〕が破棄された場合、〔あなたのデッキ〕を全て見て、「青木ヶ原の伝説」1枚を抜き出し、相手プレイヤーに見せてから手札に加えても良い。その後、デッキをシャッフルする。 「あ、今…」 「どうしたの?メリー、急に怖い顔をして…」 Illustration:カズ コメント 収録 第十八弾
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プロフィール 名前 嵐ヶ原 友律(あらしがはら ともり) 年齢 * 性別 男性 身長 156cm 体重 * 血液型 A型 誕生日 11月4日 星座 * 一人称 僕 趣味 キーボード(YAMAHA)、機械いじり 特技 楽器修理 好物 * 苦手 * 人物 京都のストリートバンド「解散」に所属している。担当はキーボード。メンバー唯一の学生。 とてもかわいい顔と声をしているが、残念ながら男である。嵐ヶ原 章吾、嵐ヶ原 奏音は兄と姉。 バンド内では、男の娘キャラとして売り出しているが、全身の毛という毛を剃ることを強いられているため、本人はあまりよく思っていない様子(なお、結構な剛毛)。 ただし、家族内でも、バンド内でも、最年少であるため、末っ子のように可愛がられている。 深緑色の髪に、オレンジの瞳。死んだ友人の女の子の形見である、ミニハットをいつもかぶっており、彼女のためにメジャーデビューを目指している。 出身は京都。翔とは中学時代から、ネットの繋がりがある友人で、同じバンドを愛する仲間。 小中とピアノを習っていたが、中学生のときに聞いたバンドの影響で、キーボードを始めた。 なお、友律が入学したときには、零徒は卒業していたので、出会ったのはOBとして学校に遊びに来たとき。零徒の持ち前の気さくさと、友律の快活さがあり、すぐに意気投合している。 楽器なら何でも器用にこなすため、零徒がバンドに参加できないときは、キーボードの音源を録音し、ベースを弾いている。 バンド活動に熱を入れすぎたため、就職に失敗し、現在は楽器屋で楽器の修理のバイトをしている。